物づくりは時代とともに機械化され、板金の分野も精密板金と言われ
1/10mmを出せる機械が普通に出回っている時代です。
また、昔熟練工といわれた人達もいなくなり機械を操作する
オペレーターが僅かな講習の時間で仕事に付ける時代となりました。
そして量産品に関しましては、賃金の安い東南アジアに流れてしまい、
日本の技術も簡単にまねのできるまでに至っております。
そんな中で単品加工で技術の要るものが国内に残っている現状です。
逆に言えば・・・
そこに我々の技術を持っている日本の企業にうま味があるのではないでしょうか。
”おっつけ仕事”という言葉があります・・・。
あまり良い言葉には聞こえませんが、
この言葉の中に日本の培われてきた技術がある様な気がします。
技術がなければ”おっつけ仕事”は出来ません。
技術ある者のみ、この”おっつけ仕事”が出来るのです。
我が社の技術は、もちろん機械に勝るものはないと思っていますが、
この”おっつけ仕事”を道具ひとつで何とかして見せた昔の職人・・・
この職人の技術を推奨して行きたいと考える企業です。



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